ジャンヌ・ダルクのリハビリテーション | 西宮市・芦屋市・神戸市 さくら夙川接骨院

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ジャンヌ・ダルクのリハビリテーション

2016.04.15 | Category: 那須

こんにちは、さくら夙川接骨院の那須です(^^)

 

 

「ジャンヌ・ダルクのリハビリテーション」

という言葉をご存知ですか?

 

 

一般的に、怪我や事故、長期入院後に動かなくなった足や手を、

訓練して元の状態に戻していくのがリハビリのイメージですよね。

でも、ジャンヌ・ダルクって15世紀のフランスの人なんです。

その人のリハビリってどういう事?

 

 

実は、リハビリテーションという言葉の意味には

「社会復帰、復権」という意味もあるそうです。

 

 

この「復権」っていうのは

「誤審の取り消し」って意味があり、

失われた名誉の回復という意味もあります。

 

ジャンヌ・ダルクは15世紀のフランス王国の軍人、かつ国民的ヒロインで、

カトリック教会における聖人でもありますが、

聖人に認定されたのはなんと死後25年たってから。

 

神の啓示を受けたとしてフランス軍に従軍し、

イギリスとの百年戦争重要な戦いに参戦して勝利を収め、

後のフランス王シャルル7世の戴冠に貢献しましたが、

その後、イギリス軍の手に落ち、宗教裁判の結果、

『異端の魔女である』との宣告を受け、破門され、

火あぶりの刑に処せられ、

国の為に全てを捧げ、勝利に導いた19歳の少女は名誉を失ったまま

その生涯を閉じました。




 

ところが、その25年後、フランス王シャルル7世の最終的勝利とともに、再審が行われ、

そこでまず、異端であるとの宣告が取り消され、ついで、破門が取り消されて、

ジャンヌ・ダルクは功績を認められ、カトリック教会に聖人認定されました。

この再審が、「ジャンヌ・ダルクのリハビリテーション裁判」と呼ばれているそうです。

 

 

でも実は意外と、このリハビリテーションは他の人物にもあります。

たとえば、マリー・アントワネット。

フランス革命前に民衆が貧困と食料難に陥った際、

パンがなければお菓子を食べればいいじゃない」と発言し、

悪女として紹介されていますが、

歴史家の研究で、これは彼女を妬んだ他の貴族達の作り話で、

彼女自身は飢饉の際に子供の宮廷費を削って寄付したり、

他の貴族達から寄付金を集めるなど、

自分達の事だけしか考えない貴族だらけの中で

国民を大事に思う、とても心優しい人物であったそうです。

 

これらの話を聞いた時は目からウロコでした。。。

それまでリハビリってただ訓練、訓練って思ってましたが、

人間の尊厳に触れる、重要な事なんですよね。

この話を思い出すたび、医療に携わる者として

自分は患者さんとちゃんと向き合えてるか、心に問いかけ

初心を忘れないよう心がけています。

 

 

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院長木屋 雅登