そろそろ終わりの夏野菜
こんにちは。さくら夙川接骨院❁田代です。
9月に入り、日中の暑さはきびしいものの、
朝夕涼しくなってきたような気がしています。
先日、患者さんと夏野菜、ピーマンの話をしていました。
私も含め、大多数の方は、ピーマンのヘタや種、中綿を取り除いて、
緑の部分(皮?果実?)の部分のみ、食していると思います。
いつも破棄してしまうヘタや種に、
実は多くの栄養が含まれていることはご存じでしょうか?
私がその事実を知ったのは、今年の春ごろ。
特に気にならない性格なこともあり、それ以後、何となく
取ったり、取らなかったりしています(´∀`*)
気にならない方はピーマン丸々の栄養を
頂いてみてもいいかもしれないですね!
そんなピーマンから派生して、
ナスの話もしていたのですが、
ナスのヘタ、皆さんはどのようにされていますか?
お買い物の時にはスーパーで新鮮なものを買おう!
とよくチェックされている方も多いのではないでしょうか?
「果肉自体は色が濃く、艶と張りが良いもので、
ヘタにトゲトゲがついているのがいいよー」と
母に教えてもらったのも随分昔の話です(Ŏ艸Ŏ)
吟味の際、活用したナスのヘタ、
調理の段階で“ポイッ”と捨ててしまっていますが、
とても良いことをお聞きしたのでお伝えします!
そもそも、ナスという植物は、
根っこも、茎も、葉っぱも、果実も、
昔からの日本人の生活に大きくかかわってきたようです。
そして、今日話題の「ナスのヘタ」
解毒、免疫、皮膚にとってもありがたいそうです!
ナスのヘタを黒焼きにして粉末にし、
口内炎のできた場所に塗ったり、歯磨きをしたりすることで、
口内炎や歯槽膿漏が改善したり、歯痛にも効果があるそうです。
また、ポリフェノールで肌のターンオーバーを促すので、
足底にできたイボに、ヘタを張り付けておくことで、
イボがなくなったりもするそうです!
液体窒素と比べ、時間はかかるようですが、
痛みがないので小さな子どもたちにはいいかもしれませんね!
ただ、黒焼きの粉末をつくったり、
新鮮なナスのヘタを足底に毎日貼るのは
なかなか大変かもしれません💦💦
そんな私は、少しでも身体によいこと!と思い、
ナスの漬物を食べるときは、ヘタをせっせと食べてます☆
固くないし、とげもないので安心して食べれますよ!
もし、抵抗がない方は、ピーマンのヘタやタネとナスのヘタ、
今まで捨てていたところを食べてみてください!
そして、おすすめの食べ方などありましたら教えてください(*^-^*)
※ナスはまだまだ、10月上旬ごろまでおいしくいただけます。
「秋ナスは嫁に食わすな」という諺について、
美味しいナスを嫁に食わすなんて贅沢だ!という
お姑さんの意地悪といわれたりもしますが、
ナスを含め、夏野菜は体を冷やす野菜なので、
冷え性を心配したお姑さんの声だとも言われています。
秋も深まってきますので、
身体を冷やしすぎないようにおいしくいただきたいものです。