Blog記事一覧 > 桃の節句、ひな祭り、雛人形 | 西宮市・芦屋市 さくら夙川接骨院の記事一覧
こんにちは さくら夙川接骨院🌸田代です。
明日、3月3日はひな祭りです☆
当院のカウンターにも、今年から
NewFaceがいることに気づいていらっしゃいますか?
いつも悩むのがお雛様とお内裏様の並べ方・・・。
そこで少し調べてみました(*^-^*)
調べだして早々に大きな間違いに気づきました!
「お雛様」と「お内裏様」という表現は間違い∑(O_O;)
女雛と男雛を合わせた一対で「内裏雛(だいりびな)」というそうです(*^ω^*)
そして、問題の置き方が変わる理由!
内裏雛は「帝」と「妃」を模していますが、
今と昔とでは位置が変わっているからだそう!
平安貴族の姿をした雛人形。
「左方上位」という考え方があり、平安時代の帝は、
妃の左側(向かって右)へ座っていました。
明治時代の終わり頃から西洋式のルールにのっとって
日本でも天皇は必ず皇后の右側(向かって左側)に立たれ、
座られる場合も右側になったとのことです。
つまり関西は昔のルール、関東は今のルールに従って、
雛人形を飾っているという事だったんですね ٩꒰ ˘ ³˘꒱۶~♡
なんだか一人ですっきりしちゃいました(*^-^*)
今では女の子のお祭りとして定着している桃の節句ですが、
本来は「上巳(じょうみ)の節句」といい、
旧暦3月最初の巳の日を指していたが、
年によって日がずれるため、3月3日に定められたそうです。
古代中国では、この日に水辺で身を清める習慣があり、
平安時代に日本に伝わってきましたが、日本では少し形が変わり、
穢れを払うために紙や薬草で作った「ひとがた」で身体を撫で祓い、
穢れを移した「ひとがた」を川や海に流す
「流し雛」という習慣になったそう。
テレビなどで流し雛という言葉は聞いたことがありましたが、
意味を知ったらとても奥深いと思いました!
昔と今とで解釈やお祝いの方法が変わっていたとしても、
大切な日本らしい行事のひとつだと思います!
みんなが素敵な桃の節句を過ごせますように☆
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去年、たくさんの雛人形がエントランスに飾られた
ホテルに宿泊したときの写真です☆☆