Blog記事一覧 > 熱中症 | 西宮市・芦屋市 さくら夙川接骨院の記事一覧
こんにちは、さくら夙川接骨院の那須です(^^)
患者さんからご質問を頂きました。
「この時期、外を歩いたり自転車に乗って目的地についたら、汗が噴き出すんですが、なんで?」
動いてたりしてる間はそんな汗をかかないのに、なぜか電車に乗ったとき、建物に入った瞬間、汗が怒涛の勢いで噴き出してくる。。。
この時期から真夏の暑い時あるあるですねー(^^)
でも不思議ですよね、
炎天下で動いてる時の方が汗かきやすそうなのに。。。
僕も疑問に思ったので、調べてみました。
その理由は。。。
「皮膚温」
が上がるからだそうです。
血液は使っている部分に流れていく性質があって、
動いている間は、使っている筋肉の方に流れていくんですが、
立ち止まったり、動くのをやめると筋肉が使われなくなるので
行き場を失った血液は、皮膚の方に流れて行きます。
そうなると、皮膚温がガッ!と上昇するので、
汗が猛烈に噴き出すんだそうです。
でも外出先、訪問先では少しでも噴き出す汗を抑えたい場面も多々ありますよね。
そんな時は、
・首のうしろ
・左鎖骨下
・脇
・鼡径部(太ももの付け根)
・膝裏
要はでっかい血管とか、リンパ節のある所ですね。
こうした場所に、保冷剤とか濡れタオルを当てると体を早く冷やして、汗も止まりやすくなります(^^)
外出時は小さな保冷剤をタオルにくるんでバッグにいれておいたり、クール系のボディペーパーで脇とか首を冷やしたら、汗もすぐ止まりやすいと思いますよ(^◇^)
また、この方法は熱中症の応急処置にも応用できるので、
覚えておいて緊急時にもぜひ、活用してくださいねー(^◇^)